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 外務省、マラウイ共和国に対する環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」に関する書簡を交換

発表日:2010.05.07


  外務省は、平成22年5月7日(金)、マラウイ共和国の首都リロングウェ市において、同国に対する環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」に関する書簡の交換が行われたと公表した。同国では、地方の世帯電化率は低く、薪炭使用のための森林伐採が進行している。今回の協力は、同国の地方電化を促進し,地方での薪炭使用のための森林伐採を抑制するため、将来のスマートグリッドの導入をも念頭に置いた配電・変電用の資機材の整備に必要な資金を供与するもの。我が国の同案件への協力は、鳩山イニシアティブの一環として実施するものであるとともに、我が国が、2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICADIV)において、アフリカ諸国の気候変動対策等における取組みへの協力を強化することを表明したことに基づき、これを具体化するものという。我が国は、引き続き、コペンハーゲン合意への賛同を表明しているマラウイと気候変動分野で連携していくという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 自然環境
キーワード 外務省 | スマートグリッド | 配電 | 鳩山イニシアティブ | 無償資金協力 | 森林伐採 | 森林保全計画 | マラウイ共和国 | 薪炭 | アフリカ開発会議
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