国内ニュース


 外務省、コートジボワール共和国に対する無償資金協力「森林保全計画」に関する書簡を交換

発表日:2010.04.19


  外務省は、平成22年4月19日(月)、コートジボワール共和国のアビジャン市において、同国に対する無償資金協力「森林保全計画」に関する書簡の交換が行われたと公表した。同国は近年、森林伐採の進行による森林資源の減少が続いており、特に、最大都市アビジャン市では、工業地区の拡大、生活排水の流入等により、森林植生の破壊、地下水源の汚染などの危機にさらされている。同計画は、森林資源情報の収集・分析体制等を強化し、同国森林開発公社職員等への研修を実施することなどを通じ、同国の森林分野における気候変動対策を向上させるために必要な資金を供与するもの。我が国の同案件への協力は、鳩山イニシアティブの一環として実施するもので、全ての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して、コペンハーゲン合意への賛同を表明しているコートジボワールと引き続き気候変動対策で連携していくという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 自然環境
キーワード 地下水汚染 | 森林資源 | 気候変動 | 外務省 | 鳩山イニシアティブ | 無償資金協力 | コペンハーゲン合意 | 森林伐採 | コートジボワール | 森林保全計画
関連ニュース

関連する環境技術