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 令和5年度「体験の機会の場」を開催 ~春を待つハサンベツ里山散策を通じた体験活動の実践~

発表日:2024.02.16


  環境省は、令和5年度「体験の機会の場」と連携した教職員等向け環境教育研修を令和6年3月17日に北海道夕張郡栗山町で開催する。「体験の機会の場」認定制度は、全国で33箇所が認定されている。同省は、文部科学省の協力により、持続可能な社会の構築を目指し、教職員等を対象とした「令和5年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施している。今回、「体験の機会の場」認定の「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス(運営:NPO法人雨煙別学校)」において、周辺の里山での水辺や湧水地の生き物観察等、同団体が提供する自然体験プログラムの体験や参加者同士の意見交換等を通じ、効果的な環境教育を企画、実践することができるリーダー人材を育成する研修を行う。同施設は、平成10年に廃校となった(旧)雨煙別小学校の校舎再生と利活用を目指し、平成20年5月に設立、次世代の育成に貢献することを理念に、環境教育、文化・スポーツなど様々な分野で学びの場を提供している。教職員のほか、NPOやNGO、民間企業、行政関係者等を対象としており、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流・ネットワークの構築にもつながる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 北海道 | 文部科学省 | ネットワーク | 体験の機会の場 | 自然体験プログラム | 雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス | NPO法人雨煙別学校
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