(株)ヤマダ電機は、同社グループのパソコンリユース事業により年間約30,000トンのCO2削減効果が見込まれると発表した。同社及びその子会社であるインバースネット(株)では、環境に配慮した取組として中古機器のリユース・リサイクル事業を推進。近年、パソコン流通量増加に伴い、中古パソコンのリユース取扱量は急激に増加しており、同社グループでは今年度、ノート型パソコン約10万台、卓上型パソコン約11万台等のリユースを予定している。こうした事業を通じたCO2削減効果を測定(RITEA評価CO2排出量削減効果値を使用)した結果、年間約30,000トンに達するという。これは1haの森林が年間約5トンのCO2を吸収し、東京ドームの面積を4.6755haとすると、東京ドーム約1,283個分に相当することになる。