東京都は、創エネ・蓄エネ推進ファンド契約を締結及び出資したと発表した。令和6年2月29日に設立した「東京都蓄電所投資事業有限責任組合」は、運営事業者であるジーアイエナジーストレージマネジメントが、主に関東エリアで新たに稼働する、系統用蓄電池プロジェクト又は再生可能エネルギー併設型蓄電池プロジェクトを投資対象としている。同ファンドが主な投資対象とする系統用蓄電施設は、再生可能エネルギーで生成された電力を「ためる」ことで、需要の高い時間帯に使用するほか、需要や価格に応じて電力を売買、発電量が時間帯や天候に左右される再生可能エネルギーの課題を解決し、導入拡大に貢献するという。今回、都は20億円を出資(ファンド総額:30.3億円)。同ファンドには東京都の他、伊藤忠商事が投資家として参画しており、ファンド規模拡大を目指し、運営事業者において他の投資家の募集活動を行っているという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 東京都 | 伊藤忠商事 | 出資 | 創エネ・蓄エネ推進ファンド契約 | 東京都蓄電所投資事業有限責任組合 | ジーアイエナジーストレージマネジメント | 再生可能エネルギー併設型蓄電池プロジェクト |
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