山と溪谷社(インプレスグループ)は“減らすだけでは間に合わない!地球沸騰時代を生き抜くための適応策の決定版”と謳った新刊『アダプテーション[適応]』を出版した(A5版・400頁)。同社は「気候変動適応策」を包括的に、豊富なビジュアルでわかりやすくまとめた初めての本、と訴求している。同書の編著者である肱岡靖明氏は国立環境研究所・気候変動適応センター(CCCA)のセンター長を務め、IPCC報告書の執筆者の一人でもある。「適応」という現代社会が緊急に取り組まなければならない地球規模の課題を調査研究し、一般に広く知らしめることを使命として、CCCAにおいても独自の取材を行い、「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」において精力的に情報発信を行ってきた。本書はその長年の蓄積を書籍化したもの。計100のテーマごとに国内外の具体的な適応事例や、取り組み課題などが整理されている。学校教育の現場はもちろんのこと、多様な主体、幅広い層の方々に手に取っていただきたい一冊となっている。
情報源 |
(株)山と溪谷社 ニュースリリース
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機関 | (株)山と溪谷社 (株)インプレスホールディングス |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 国立環境研究所 | 適応 | A-PLAT | 気候変動適応情報プラットフォーム | 気候変動適応策 | アダプテーション | 地球沸騰時代 | CCCA |
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