環境省と全国昆虫施設連絡協議会は、絶滅危惧昆虫の保全に取り組んでいる。令和年度のコラボ企画として、水生昆虫の保全と普及啓発を進める。7月7日には伊丹市昆虫館で「ゲンゴロウ・タガメが減っている!みんなで学ぶ水辺の昆虫」と題した講演会を開催する。水生昆虫の現状と保全の取り組みを広く国民に伝える目的だ。全国の昆虫館でも水生昆虫に関するイベントや企画展示を実施する。これらをまとめた「令和6年度水生昆虫イベントカレンダー」が作成された。昆虫館では専門の飼育・繁殖技術を駆使し、絶滅危惧種の繁殖技術を確立している。一部の種では野生復帰も進んでおり、保全の重要性が増している。今回の企画は実物の昆虫を観察し、自然への関心を高める機会を提供する。普及啓発活動として、全国の昆虫館に足を運んでもらうことを期待している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
講演会「ゲンゴロウ・タガメが減っている!みんなで学ぶ水辺の昆虫」PDF 令和6年度水生昆虫イベントカレンダー PDF |
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機関 | 環境省 伊丹市昆虫館 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | イベント | 絶滅危惧 | 普及啓発 | 保全 | 講演会 | タガメ | 水生昆虫 | ゲンゴロウ | 昆虫館 |
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