物質・材料研究機構(NIMS)と大成建設は、「NIMS-大成建設 革新的環境材料開発センター」の設立に関する覚書を締結した。本センターは茨城県つくば市のNIMS内に設置され、カーボンニュートラルとサーキュラエコノミーを実現するための革新的な建設用材料の開発を目指す。具体的には、データ科学と機械学習を駆使して、所望の新素材の探索と設計を加速する「マテリアルズインフォマティクス」を駆使して、脱炭素性、リサイクル性、リユース性に優れた新素材の基礎研究と実用化に取り組む。NIMSは基礎研究と基盤技術開発を担い、大成建設は材料の建築物への適用性検証と普及展開を担当する。両者(社)の協力により、革新的な建設材料の開発が進み、建設業界の環境負荷低減や、持続可能な社会基盤の実現が期待される。
情報源 |
NIMS プレスリリース
大成建設 リリース |
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機関 | 物質・材料研究機構(NIMS) 大成建設(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境負荷 | カーボンニュートラル | 持続可能性 | 新素材 | リサイクル性 | サーキュラエコノミー | 脱炭素性 | リユース性 | 基礎研究 | 基盤技術開発 |
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