新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業の一環として、新たに2つの研究テーマを採択した。今回の採択テーマは、GI事業のうち「CO2を用いたプラスチック原料製造技術開発」に該当するもの。──レゾナックが担当する「混合プラスチックから基礎化学品を製造するケミカルリサイクル技術の開発」では、廃プラスチックを低級オレフィンやベンゼンに変換する技術を確立し、マイクロ波加熱を活用した数千トン規模の実証を目指す。東海カーボンが担当する「使用済みタイヤを含む高分子製品からのカーボン再利用技術の開発」では、石化由来の新品カーボンブラック並みの性能を持つ再生カーボンブラックを生成し、廃タイヤに再利用する技術の構築を目指す。
情報源 |
NEDO ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 循環型社会 | グリーンイノベーション | CO2排出削減 | カーボンリサイクル | 基礎化学品 | マイクロ波加熱 | カーボンブラック | 使用済みタイヤ | 混合プラスチック | 再生技術 |
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