日本電気(株)(NEC)ならびにNECパーソナルプロダクツは、2009年度中に約22万台の使用済みパソコン及びディスプレイを回収し、再資源化を行ったと発表した。台数の内訳は、事業系が約11万台、家庭系が約11万台となっている。また、製品区分別の資源再利用率は、デスクトップPC本体が80.1%、ノートブックPCが51.5%、CRTディスプレイが67.4%、液晶ディスプレイが61.6%であった。使用済みパソコンやディスプレイの回収・再資源化は、廃棄物の抑制や資源の有効利用につながり、循環型社会の実現に貢献することから、同社は今後も、再生パソコン事業(使用済みパソコンを買い取り、データ消去やOSの再インストールなどを経て再生し、販売する事業)の認知度向上とパソコンのリサイクルの普及・啓発活動などにより、回収量をさらに増やすとともに、資源再利用率を高めることで、循環型社会実現への取り組みを推進していくという。
情報源 |
日本電気(株) プレスリリース
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機関 | 日本電気(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | リサイクル | NEC | 日本電気 | 再資源化 | 廃棄物 | 再利用 | NECパーソナルプロダクツ | パソコン | ディスプレイ |
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