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 気象庁、ヨーロッパ東部からロシア西部周辺にかけての異常高温について発表

発表日:2010.08.06


  気象庁は、ヨーロッパ東部からロシア西部周辺にかけての異常高温について発表した。同省によると、2010年7月は、ヨーロッパからロシア西部にかけて平年より顕著に高温となっており、ヨーロッパ東部からロシア西部周辺の広い範囲で異常高温となった。例えば、ポーランドのワルシャワでは、7月17日の日最高気温が35℃に達し(平年値:約23℃)、ロシアのモスクワでは、7月29日の日最高気温が38℃に達した(平年値:約22℃)。また、同年6月、7月のロシア西部から中部にかけての降水量は平年より少なく、ロシア西部は異常少雨となった。ロシア西部では、熱波・干ばつによる森林火災で40名以上が死亡したと伝えられ、干ばつによる小麦の生育への影響が懸念されているという。

情報源 気象庁 報道発表資料
機関 気象庁
分野 地球環境
キーワード 気象庁 | 異常気象 | 干ばつ | ロシア | 熱波 | 森林火災 | 高温 | ヨーロッパ | 少雨 | 小麦
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