(株)安川電機は、業界最高水準の変換効率を実現した太陽光発電用パワーコンディショナを製品化したと発表した。その第一弾として、公共・産業用途向けとして200V 3相及び200V単相 10kWの販売を開始する。パワーコンディショナとは、太陽電池パネルによって発電された直流電力を交流電力に変換し、電力網に供給したり、一般の電気機器で使用できる電力を作り出す機器のこと。同社では、風力や太陽光などの自然エネルギーによる発電関連分野における取り組みを強化しており、今回の製品は、その一環として開発された。同製品は、汎用インバータで培った世界最高レベルの高効率パワー変換技術により、変換効率94%以上を実現。また、接続箱や気象計変換器等の、通常外部設置が求められる機能を標準で内蔵するとともに、入力電圧範囲を広くし太陽電池接続の自由度を高めたことなどにより、使用場面にあわせた柔軟な対応が可能という。
情報源 |
(株)安川電機 新着情報
|
---|---|
機関 | (株)安川電機 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 自然エネルギー | 太陽電池 | 直流 | 交流 | 変換効率 | パワーコンディショナ | インバータ | 安川電機 |
関連ニュース |
|