パナソニック(株) エコソリューションズ社は、出力と変換効率を向上させた住宅用太陽電池モジュールの受注を、平成26年6月23日から開始すると発表した。国内の住宅用太陽光発電システム市場は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度により、今後も堅調な需要が見込まれる。今回発売する製品は、独自のセル構造や低反射ガラスの改良などにより、従来製品より出力を向上させた標準サイズモジュールと、ハーフタイプで、両者を組み合わせることにより、設置面積の限られた屋根や複雑な形状の屋根においても、より高容量の太陽電池モジュールの搭載が可能となり、より多くの発電量が期待できるという。また、全回路独立動作の最大電力追従回路を搭載、電力変換効率96%を実現した住宅用の「屋外用マルチストリングパワーコンディショナ」も発売される。