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 (株)安川電機、100kWの太陽光発電用パワーコンディショナを開発

発表日:2011.11.24


  (株)安川電機は、中大規模産業用途向け、400V3相100kWの太陽光発電用パワーコンディショナを、2011年11月25日から発売すると発表した。パワーコンディショナとは、太陽電池パネルによって発電された直流電力を交流電力に変換し、電力網に供給したり、一般の電気機器で使用できる電力を作り出す機器のこと。同社では、風力や太陽光などの自然エネルギーによる発電関連分野における取り組み強化の一環として、2010年に産業用として最も需要のある10kWクラスの太陽光発電用パワーコンディショナを開発し、販売を開始している。しかし、工場の屋根等に設置する中容量や、ソーラー発電所用途等の大容量メガソーラーの事例が近年増えつつあることから、こうした中大容量に対応する機種として、今回100kW機種を開発した。同製品は、幅広い入力電圧(DC250V~600V)で運転が可能な上、商用トランスによる絶縁方式とすることで、シリコン薄膜を含むあらゆるタイプの太陽電池が使用可能。また、長い設計寿命と高い耐環境性で、信頼性が求められる産業用途に確実に対応できるという。

情報源 (株)安川電機 新着情報
機関 (株)安川電機
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 太陽電池 | 直流 | 交流 | パワーコンディショナ | ソーラー発電 | 安川電機
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