(株)日立製作所と日立ソフトウェアエンジアリング(株)は、(株)エー・イー・シー(以下、AEC)が沖縄県で推進する電気自動車(EV)普及のための急速・中速充電器整備計画向けに、同社グループのEV充電器管理システムを提供することでAECと合意した。AECは、沖縄県内におけるEV用インフラ整備を目的に、沖縄県内外の企業26社が出資し、2010年3月に設立された会社。AECではまず、観光客向けレンタカーのEV化を想定し、EV充電設備を今後3年以内に沖縄本島内において50台程度設置する予定としている。今回、日立が提供するソリューションは、充電器と接続され利用者からの各種操作を受け付けるタッチパネル付きの操作端末と、複数の操作端末を束ねて一括処理や遠隔監視を行うシステムから構成されている。同ソリューションは、EV充電インフラ運用に必要な機能(利用者認証、課金、決済、監視、ログ収集など)を一括提供するほか、充電器メーカーや種別の混在したシステムの構築が可能などの特徴があるという。
情報源 |
(株)日立製作所 ニュースリリース
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機関 | (株)日立製作所 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | EV | 日立製作所 | 急速充電 | 遠隔監視 | AEC | 日立ソフトウェアエンジアリング | エー・イー・シー | レンタカー | タッチパネル |
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