国内ニュース

 環境省、第5回アジアEST地域フォーラムの結果を公表

  環境省は、国際連合地域開発センター（UNCRD）、タイ国天然資源環境省、国際連合アジア太平洋経済社会委員会とともに開催した、第5回アジアEST地域フォーラム（平成22年8月23日～25 日、タイ国・バンコク）の結果を公表した。同フォーラムは、アジア地域における環境的に持続可能な交通（EST）の実現を目指して、日本と国際連合地域開発センター（UNCRD）が共同で設立した、政府ハイレベルによる政策対話会合。今回は、主に以下の結果が得られた。1）アジア地域22カ国の代表が参加し、各国政府によるEST取組状況の発表が行われ、先進事例等の共有が図られた。2）EST実現に向けた資金メカニズム、パートナーシップの構築の議論や鉄道開発、バス高速輸送、持続可能な物流等の具体事例の共有が行われた。3）これらの議論を踏まえ、アジアにおける持続可能な交通（EST）の新たな10年の指針を示した「バンコク宣言2020」が採択された。

関連する環境技術

ライトレール（LRT)

風力発電

バイオマス発電

太陽光発電

燃料電池