愛知県は、「エコモビリティライフ」の普及・定着を図るため、公共交通の利用促進のモデルとなる事業を県が支援・協力する「公共交通利用促進モデル事業」を実施することとし、愛知県内のコミュニティ、自治会、町内会、商店街、学校、企業、NPOなどから公共交通の利用促進につながる事業の企画提案を募集すると発表した(募集期間:平成22年9月10日(金)~平成22年10月1日(金)17時必着)。「エコモビリティライフ」とは、エコロジー(環境)の「エコ」、移動を表す「モビリティ」、生活の「ライフ」をつなげた造語で、クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイルのこと。同県では、行政・事業者・各種団体・NPOなど幅広い分野の関係主体による「あいちエコモビリティライフ推進協議会」(会長:愛知県知事)を中心に、普及啓発やエコ通勤・エコ通学への転換促進、パーク&ライドの普及拡大、公共交通機関利用に対する動機付けなどに取り組んでいる(平成22年9月現在の構成員数:157)。