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 環境省、窒素・りんの水質総量削減に係る日中共同研究ワークショップの開催結果を公表

発表日:2010.12.27


  環境省は、平成22年12月17日(金)に中国・北京市で開催した「窒素・りんの水質総量削減に係る日中共同研究ワークショップ(最終回)」の結果を公表した。同省では、急激な経済発展の過程で大量の汚濁負荷が発生し、閉鎖性海域の富栄養化が深刻化している中国をはじめとする東アジア諸国の富栄養化問題の改善に貢献し、我が国の環境立国としての世界での役割を果たすことを目的として、東アジア諸国における水質総量規制制度支援事業を実施している。同事業では、平成21年度から「窒素・りんの水質総量削減に係る日中共同研究」を実施し、我が国の知見・経験をもとに、中国の国情に合った窒素及びりんの水質総量削減の実施方法案の作成へ向けて協力を行ってきた。今回、以下のテーマについて成果発表が行われ、2か年にわたる日中共同研究の成果について総括を行った。1)モデル地域(中国山東省威海市)総量削減計画について、2)負荷量算定、水質総量削減計画の策定手順、削減方策について。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境省 | 中国 | 水質汚濁 | 閉鎖性海域 | 窒素 | 東アジア | 富栄養化 | りん
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