三菱商事(株)は、(株)明治ゴム化成、(株)市川環境エンジニアリング、東海運(株)と共同で、容器包装リサイクル法(容リ法)で回収される廃棄プラスチックを再資源化し、サンドイッチ成形技術により物流用パレット(MMPパレット)などを製造する一貫工場を、富津地区工業用地(千葉県富津市)に建設すると発表した。同社ではすでに、明治ゴム化成等との合弁会社「エム・エム・プラスチック(株)」を設立しており、この合弁会社が再商品化事業者として、容リ法で「その他プラスチック」に分類される廃プラスチック材料(容リプラ)を選別処理し、MMPパレットなどに再商品化する。建設計画では、2008年9月中旬に設備を竣工し、2009年4月より容リプラの処理を受入予定という。