環境省は、東日本大震災による夏期の電力需給逼迫に対応するため、同省自身の節電実行計画を策定した。この実行計画は、平成23年5月13日の電力需給緊急対策本部において定められた「政府の節電実行基本方針」を踏まえたもの。同計画では、これまで地球温暖化対策に取り組んできた経験を活かし、同省全体として、政府の方針の削減目標(15%)を上回る25%を超える削減を目指すこととしている。具体的な対策としては、1)照明(LED手元照明の導入、蛍光灯の原則消灯等)、2)OA機器(パソコンへの電源自動制御ソフトの導入等)、3)冷房(スーパークールビズの活用等)、4)勤務体制(平日の輪番休業と土曜日出勤の試行・検討)等が挙げられている。今後、6月から試行実施を開始し、順次具体化を進め、7月から実施するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | LED | クールビズ | 実行計画 | 冷房 | 節電 | 電力需給 | 夏期 |
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