住江織物(株)と(株)スミノエは、再生材の使用比率を最大77%まで高めたリサイクルタイルカーペットの製造を開始し、2011年7月15日から発売すると発表した。この製品は、市場から回収した使用済みタイルカーペットを原料とする再生材を使用。同再生材は、両社と住友商事(株)、リファインバース(株)の4社で共同開発したもので、今回発売となるリサイクルカーペットには、現在のエコマーク基準(25%以上)を大幅に上回る最大77%が使用されている。また、再生材は材料由来を明確にし、安全性も確保。さらに、CO2削減率は、みずほ情報総研によるLCA評価によると、最大43%の削減率(同社従来品比)を達成しており、価格経済性も従来品と変わらないという。両社では、2011年中には製造・販売するタイルカーペットを全量、同製品に切り替える予定という。
情報源 |
住江織物(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 住江織物(株) (株)スミノエ 住友商事(株) リファインバース(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | CO2 | リサイクル | 住友商事 | 再生材 | 資源循環 | エコマーク | 住江織物 | スミノエ | カーペット | リファインバース |
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