総務省、経済産業省及び環境省は、携帯電話リサイクル推進協議会を平成23年7月7日(木)に設立すると発表した。携帯電話やPHSは、金、銀、銅などの貴金属や各種のレアメタルなど有用な金属が高濃度で含有されており、資源の有効利用の観点からも、回収・リサイクルを促進することが重要視されている。今回設立する協議会は、3省がコーディネート役となり、携帯電話の回収・リサイクルに関する取組を自主的に行っている団体や企業のネットワークを構築し、更なる回収・リサイクルの促進及び個人情報の保護を図るもの。これまでに、電気通信事業者協会と情報通信ネットワーク産業協会が設立した「モバイル・リサイクル・ネットワーク」(MRN)や、家電量販店、携帯電話ショップなどが自主的な回収・リサイクル活動を展開しているが、これらの既存の活動を尊重しつつ、連携の強化を図る。同協議会では今後、国民への周知・啓発や、回収実績の把握、回収促進及び個人情報保護の徹底に向けた検討を実施していくという。
情報源 |
総務省 報道資料
経済産業省 報道発表 環境省 報道発表資料 |
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機関 | 総務省 経済産業省 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 環境省 | 経済産業省 | 希少金属 | レアメタル | 携帯電話 | 総務省 | 協議会 | 家電量販店 | モバイル・リサイクル・ネットワーク |
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