東京都は、(社)電気通信事業者協会、情報通信ネットワーク産業協会及び区市町村等と連携し、平成20年10月2日から2か月間、都内20か所の拠点で実施した、使用済み携帯電話端末等の回収実験と携帯電話リサイクルに関する意識調査の結果を公表した。今回、全拠点での携帯電話端末等の回収量は約2,000台。同実験により、金25グラム、銀156グラム、銅9,220グラム、パラジウム12.6グラム、コバルト4,311グラムが資源として回収されたと推計される。また、意識調査の結果、「携帯電話のリサイクルマーク」やその意味を「知らない」が6~7割 、「個人情報の漏えいの心配がなければリサイクルしたい」と思う人が7~8割であり、販売店以外の回収場所の希望として「コンビニ」「駅」などが多かった。今後は、販売店での回収システムについて周知徹底を図るとともに、その他の回収拠点の拡大を図るという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 東京都 | 希少金属 | レアメタル | 携帯電話 |
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