高知県は、高知市内で納涼祭を開催する布師田若衆会と、平成23年7月28日付けで、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、県有林を適正に管理することにより生み出されたJ-VERのうち、1t-CO2のクレジットを、8月20日(土)に開催される「第18回布師田納涼祭」のカーボン・オフセット用に販売する。同クレジットは、納涼祭の会場設営等(運搬用トラックや照明類、音響設備等の使用など)により排出される二酸化炭素を相殺する。同県では、森林由来のJ-VERを活用することで、温暖化対策の意識を高めるとともに、同県の森林資源活用の展開事例になるとしている。
情報源 |
高知県 記者室配布資料
気候変動対策認証センター J-VER審査結果概要(高知県森林吸収量取引プロジェクト) |
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 森林資源 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 高知県 | 県有林 | 布師田若衆会 | 納涼祭 |
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