岐阜県は、「低炭素型交通モデル事業補助金」及び「カーボン・オフセット推進支援事業助成金」を創設し、募集を開始すると発表した(募集期間:平成23年8月1日(月)~8月31日(水)必着)。岐阜県地球温暖化防止活動推進センターでは、地球温暖化防止のため、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を削減しようと、平成23年度も「緑のカーテンで夏を涼しく過ごそう!」事業や「岐阜県環境NPO等支援事業助成金」などによる支援を行ってきた。今回、平成23年6月に策定した「岐阜県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」において今後の取組みとして位置づけられている、公共交通機関や自転車、電動バイクなどの「低炭素型交通手段」の活用や「カーボン・オフセット」に着目し、これらに取り組む市町村や事業者等を支援する制度を創設した。対象となるのは、県内の市町村、民間企業及び各種団体等が実施する事業で、期間が平成23年9月15日(金)から平成24年3月31日(土)までのもの。同センターに設置される審査委員会において審査等を行い、採択事業が決定される。