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 国土交通省、「国土の国民的経営」実践ガイドブック~みんなの農山漁村づくり実践編~ を公表

発表日:2011.08.15


  国土交通省は、「国土の国民的経営」実践ガイドブック~みんなの農山漁村づくり実践編~ を公表した。同省によると、「国土の国民的経営」とは、国土の豊かな恵みを将来の世代へと受け継いでいくため、国民一人ひとりが国土に愛着を持ち、様々な方法で、美しく豊かな国土の保全・形成に取り組んでいくこと。かつて、日本の国土(森林や農地、住宅地など)は、人の営みを通じて有効に利用・管理され、豊かな恵みをもたらしてきたが、近年、間伐などが適切に行われていない森林や、耕作されない農地、都市内の低未利用地(空き地や空き店舗など)が増加する傾向にある。そこで、今回のガイドブックでは、今後の人口減少時代も踏まえた「国土の国民的経営」の重要性を示すとともに、より円滑な活動の立ち上げや持続性のある活動づくりに資するため、新たな知見を示している。同省では、地域で環境保全活動などに関わる人々や各地方公共団体、企業の社会貢献活動担当者などに、積極的に活用してほしいとしている。

情報源 国土交通省 報道発表資料
国土交通省 国土の国民的経営の推進
機関 国土交通省
分野 地球環境
自然環境
キーワード 森林 | 国土交通省 | 持続可能 | 環境保全 | 地方公共団体 | ガイドブック | 農山漁村 | 間伐 | 国民的経営 | 国土
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