国内ニュース


 長崎県、平成22年度公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表

発表日:2011.06.16


  長崎県は、平成22年度の公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表した。長崎県、長崎市、佐世保市では、水質汚濁防止法第15条の規定に基づき、県内の公共用水域及び地下水の水質測定を実施している。平成22年度の結果は以下のとおりであった。1)公共用水域:(1)健康項目については、県内171測定地点(河川74地点、湖沼2地点、海域95地点)のうち、環境基準を超過した地点は無く、環境基準達成率は100%であった。(2)生活環境項目については、環境基準点(河川55水域57地点、湖沼1水域2地点、海域は14水域76地点)で水質測定を実施。水質汚濁の程度を表すBOD又はCODについて調査した結果、環境基準達成率は河川100%、湖沼0%、海域71.1%であった。富栄養化の度合いを示す全窒素、全燐については、湖沼0%、海域45.5%だった。2)地下水:概況調査では、全32地点中1地点が環境基準を超過した。また、汚染井戸周辺地区調査では全28地点中5地点、継続監視調査では全37地点中22地点で環境基準を超過した。

情報源 長崎県 記者発表資料(PDF)
長崎県 環境の現状
機関 長崎県
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | COD | 海域 | 生活環境 | 長崎県 | 健康項目
関連ニュース

関連する環境技術