環境省は、平成23年度びんリユースシステム構築に向けた実証事業実施地域の公募結果を公表した。同事業は、平成22年度より行ってきた検討会で得られた知見を活用しつつ、びんリユースシステムの構築に係る情報・経験を集積し、広く発信することを目的に、一定の地域の範囲内で、販売店、飲食店や飲料メーカー等を結んで、びんリユースのサイクルを確立させるもの。今回、平成23年8月1日(月)から25日(木)の公募期間中に5件の応募があり、実効性、先進性、発展性・波及性、独自性、関係者との連携等の観点から厳正に審査を行った結果、下記の4件を採択した。1)(株)田中商店の「九州圏におけるびんのリユースシステム構築事業」(福岡市)、2)びん再使用ネットワークの「新宿サイダーの開発サポート事業」(東京都新宿区)、3)郡山市容器リユース推進協議会の「郡山市容器リユースモデル実証事業」(福島県)、4)(株)吉川商店の「丸正900mlびんのリユースシステム構築事業」(全国28都府県(使用済みびんの回収地域))。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 容器包装 | リユース | 環境省 | 実証事業 | びん | 田中商店 | びん再使用ネットワーク | 郡山市容器リユース推進協議会 | 吉川商店 |
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