環境省は、平成24年度びんリユースシステム構築に向けた実証事業実施地域の公募結果を公表した。同実証事業は、平成22年度より行ってきた検討会で得られた知見を活用し、びんリユースシステムの構築に係る情報・経験を集積し、広く発信することを目的に、一定の地域の範囲内で、販売店、飲食店や飲料メーカー等を結んで、びんリユースのサイクルを確立させるもの。今回、平成24年7月30日から8月23日の公募期間中に2件の応募があり、実効性、先進性、発展性・波及性、独自性、関係者との連携等の観点から厳正に審査を行った結果、World Seedの「奈良県におけるリユースびんを用いた大和茶飲料開発・販売事業」(奈良県)の1件を採択した。同事業では、奈良県でリユースびん商品の安定供給とびん回収のシステムを関連団体と連携して構築するため、「奈良県びんリユース推進協議会(仮称)」を立ち上げ、びんリユースの推進体制を整えるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 容器包装 | リユース | 環境省 | 実証事業 | 回収 | びん | 奈良県 | World Seed |
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