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 三菱化学(株)、リチウムイオン電池用電解液を中国で製造開始

発表日:2011.09.28


  三菱化学(株)は、リチウムイオン電池用電解液の製造を中国で開始するため、2012年2月をめどに新会社を設立すると発表した。中国では、これまでの民生用に加え、車載用のリチウムイオン電池の生産拡大が見込まれ、電解液の需要も大きく伸びることが予想されている。今回、この需要増に対応し、リチウムイオン電池用電解液の生産能力を確保するため、中国に電解液製造販売新社を設立する。製造能力は、10,000トン/年で、営業運転開始は、2012年末となる予定。同社はリチウムイオン電池の主要4材料(電解液・負極材・正極材・セパレータ)すべてを取り扱う企業として、顧客のニーズに合った最適な組合せを提案してゆくとともに、安定した品質と国内外にわたる供給体制を整え、電池材料ビジネスのさらなる拡大に努めていくという。

情報源 三菱化学(株) ニュースリリース
機関 三菱化学(株)(現:三菱ケミカル(株))
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 中国 | 三菱化学 | 正極材 | 負極材 | 電解液 | セパレータ
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