日本電気(株)は、オフィスのパソコンの消費電力削減を実現する省エネオフィスサービスを、同社内のデスクトップパソコン全台に導入したと発表した。同サービスは、オフィス内のパソコンの消費電力量、CO2排出量などを見える化し、複数のパソコンの利用状況を一元的に管理するもの。利用者毎の行動パターンを学習し、パソコンの消費電力を自動的にコントロールすることができるほか、部や課などの単位でCO2・消費電力削減の目標設定と進捗管理が可能で、社員の環境意識を高めることができるという。今回、同社では、常時稼動が必要なシステム監視用やコールセンター用など同サービスの導入が業務上困難なパソコンを除く、社内のデスクトップパソコン約2万4000台全台に、同サービスを導入した。これにより、導入前と比較して、平均20%のパソコン消費電力削減、杉の木約2万6000本分に相当する年間365トンのCO2排出量削減が見込まれるという。
情報源 |
日本電気(株) プレスリリース
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機関 | 日本電気(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | CO2 | 日本電気 | 消費電力 | サービス | 見える化 | オフィス | パソコン | 排出量削減 |
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