経済産業省は、平成24年度「二酸化炭素削減技術実証試験事業」に係る委託先の公募を開始したと発表した(公募期間:平成24年2月8日(水)~3月15日(木)17時必着)。二酸化炭素回収・貯留(CCS)は、発電所や工場等の大規模排出源から分離・回収した二酸化炭素を地層に貯留する技術であり、二酸化炭素の排出削減効果が大きく、地球温暖化対策の重要な選択肢の一つとして世界的に期待され、欧米諸国を中心に、商業レベル・研究レベルの具体的なプロジェクトが進行している。同省でも、2020年(平成32年)のCCSの実用化に向けて実証試験を行うべく、平成20年度から国内の候補地点における地質調査等を進めてきた。今回、北海道苫小牧地点において、CCSの実証試験を実施することとなり、実証試験に必要な施設の設計・建設等を実施する事業者を募集する。事業期間は、平成24年度から平成27年度まで。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
経済産業省 公募情報 |
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CCS | 地球温暖化 | 二酸化炭素 | 経済産業省 | 回収 | 貯留 | 排出削減 | 実証試験 | 苫小牧 |
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