環境省と経済産業省は、平成28年11月17日にモロッコのマケラシュで開催した「第4回二国間クレジット制度(JCM)パートナー国会合」の結果を発表した。JCMは、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用するもの。今回の会合には、日本の環境大臣・経済産業省産業技術環境局長、JCMのパートナー国16か国(モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ)の代表者が出席。JCMクレジットの発行を含むJCMの進捗を歓迎するとともに、引き続き協力してJCMをさらに推進していくことが確認された。日本では、引き続きJCMを着実に実施することで、優れた低炭素技術を活用した地球規模での温暖化対策を推進していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 環境省 | 経済産業省 | 温室効果ガス | 排出削減 | 二国間クレジット | 低炭素技術 | JCM |
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