環境省は、平成22年度ダイオキシン類対策特別措置法施行状況を公表した。この調査は、全国の大気基準適用施設及び水質基準対象施設に係る届出及び規制事務実施状況を把握するもの。調査の結果、特定施設数は大気11,083件、水質4,083件で、立入検査は、大気関係5,590件、水質関係1,183件で実施された。また、命令が発令された件数は、大気関係20件、水質関係0件、指導が行われた件数は、大気関係2,297件、水質関係107件であった。さらに、設置者による測定結果報告状況は、大気関係7,965件、水質関係616件であった。一方、土壌汚染対策の状況については、新たに土壌汚染対策地域に指定された地域はなかった。