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 環境省、一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成22年度)を公表

発表日:2012.03.23


  環境省は、平成22年度における全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等について調査結果を公表した。今回は、平成23年3月11日の東日本大震災により、南三陸町(宮城県)については、人口及びごみ処理、し尿処理、経費に関する平成22年度実績データが欠損してしまったため、これらが関係する全国値は、南三陸町を除く1,749市町村の集計値である。これによると、1)ごみの排出・処理状況については、ごみ総排出量、1人1日当たりのごみ排出量ともに前年度より減少した。また、総資源化量は減少したが、ごみ総排出量が減少しているためリサイクル率は微増となった。2)ごみ焼却施設の状況については、施設数は減少し、1施設当たりの処理能力は微増した。また、発電設備のある施設は全体の25.1%で、総発電能力は増加した。3)最終処分場の状況については、残余容量は平成10年度以降12年間続けて減少し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況だが、最終処分量の減少により残余年数が増加した。なお、関東ブロック、中部ブロック等では、最終処分場の確保が十分にできず、域外に廃棄物が移動し、最終処分が広域化している。4)廃棄物処理事業経費の状況については、ごみ処理事業経費は微増した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物発電 | リサイクル | 環境省 | 最終処分場 | 排出量 | 一般廃棄物 | 焼却 | 資源化 | 宮城県 | 南三陸町
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