サントリー食品インターナショナル(株)は、メカニカルリサイクルによる再生PET樹脂を100%使用した「リペットボトル」を実用化し、2012年4月から、清涼飲料の一部に導入すると発表した。同社では、国内飲料業界初となるペットボトルのBtoBメカニカルリサイクルシステムを協栄産業(株)と共同で構築し、同システムにより製造した再生PET樹脂を50%含む「リペットボトル」を2011年5月から清涼飲料の一部で導入している。今回、BtoBメカニカルリサイクルシステムを約1年間運用した結果、安定した供給が可能なことが確認できたため、同システムによる再生PET樹脂の使用量を50%から100%へ拡大し、国内飲料業界で初めて実用化した。これにより、新たな石油由来原料を全く使わないペットボトルの製造が可能となった。同社では今後、他の清涼飲料に順次拡大し、国内の循環型社会へのさらなる貢献を目指すという。
情報源 |
サントリーホールディングス(株) ニュースリリース
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機関 | サントリーホールディングス(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | リサイクル | ペットボトル | サントリー | PET | 樹脂 | サントリー食品 | 協栄産業 | リペットボトル | 石油由来 |
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