東洋紡(株)は、リサイクル原料として、飲料用PETボトル由来の樹脂のみを使用したフィルム製品群に関する取組を紹介した。同社は、2012年にフィルム製品におけるリサイクル原料使用率80%を達成し、厚さ12 μmの包装用フィルムを上市している。今回、薄肉タイプのシュリンク(収縮)フィルムや、バリア性能を付与したフィルムについても、飲料用PETボトル由来のリサイクル製品開発を加速し、環境に配慮したフィルム製品のラインアップを拡充する。2019年に日本とインド、2020年に欧州各国で出願した、飲料ボトルから再生したフィルムであることがわかる商標のもと、これらの製品群のグローバル市場における展開に注力するという。
情報源 |
東洋紡(株) ニュースリリース
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機関 | 東洋紡(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | ペットボトル | PET | 環境配慮製品 | フィルム製品 | 包装用フィルム | シュリンクフィルム | バリア性能 |
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