岐阜県は、家庭におけるエネルギー消費状況モニターを募集すると発表した(募集期間:平成24年6月11日(月)~7月10日(火)必着)。これまで、省エネルギー対策を施した上で、太陽光発電や蓄電池等のエネルギー設備を家庭に設置することによる、優れた環境性能やランニングコスト削減効果が実証されているが、これら設備の導入費用の高さが、普及の妨げになっている。同県では今回、利用者の居住地域や住宅構造等に応じた、より効果的な設備の導入指針を定め、家庭における省エネ機器や太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を促進するため、一般家庭におけるエネルギー消費状況等の調査を、モニターの協力により実施する。募集対象となるのは、岐阜県内に在住している者で、自動車を所有する等の要件を満たす者。各家電製品や照明器具、ガスメーターに測定機器を設置し使用量を記録するとともに、建物内外の温湿度を記録する。また、ガソリン使用量や灯油使用量を把握するため、モニター自身によって、走行距離や給油時の燃料量などの記録を行う。同県では、地域や世帯構成、住宅の築年数などを参考に、モニターを決定するという。
情報源 |
岐阜県 記者発表資料
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機関 | 岐阜県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 省エネルギー | 蓄電池 | 調査 | 家庭 | 指針 | エネルギー消費 | 岐阜県 | モニター |
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