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 住友スリーエム(株)、ガラス飛散防止性能を有した窓ガラス用遮熱フィルムを販売開始

発表日:2012.06.13


  住友スリーエム(株)は、ガラス飛散防止性能を有した、窓ガラス用遮熱フィルムを、2012年6月下旬より発売すると発表した。同製品は、同社独自の薄膜積層技術を用いた、特殊ポリエステルのフィルムを200層以上積層した多層構造のフィルム。窓ガラスに貼付することで、暑さの原因になる太陽光線の赤外線を90%以上、紫外線を99%以上カットすることができ、空調負荷の低減と窓際の快適性を実現し、併せて室内の家具や調度品などの褪色を抑制する。また、高い遮熱性能を実現しながら、可視線透過率84%を実現したことから、ガラスに貼付してもガラス本来の持つ透明性を損なわない。さらに、JIS規格のガラス飛散防止性能も満たすとともに、フィルムの引き裂き強度を向上させたことで「防犯性能の高い建物部品」に認定されたという。

情報源 住友スリーエム(株) ニュースリリース
機関 住友スリーエム(株)
分野 地球環境
キーワード 住友スリーエム | フィルム | 空調 | 紫外線 | 太陽光 | 遮熱 | 赤外線 | 窓ガラス
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