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 住友スリーエム(株)、太陽光線を反射する窓用省エネフィルムを開発

発表日:2012.02.22


  住友スリーエム(株)は、太陽光線(赤外線)を反射する窓用省エネフィルムを開発し、2012年2月22日より発売すると発表した。同製品は、透明タイプで部屋の明るさを保ちながらも、太陽からの赤外線を反射することで室内温度上昇を抑制し、冷房効率を改善するフィルム。冬場は室内の熱を逃がしにくい断熱効果もあり、一年中使用できる。また、フィルム表面にマイクロホール加工を施したことで、フィルムを貼る際に気泡と水分を逃がしやすくなり、窓への貼付作業を容易にするとともに、粘着材を使用しない吸着タイプを採用したことで、位置直しや貼り直しも可能という。なお、同製品は、カーボン・オフセットの認証を取得し、原料製造および廃棄中のCO2排出量を算定し、その全量を京都クレジット(CER)およびオフセット・クレジット(J-VER)でカーボン・オフセットしている。同社では、これからも環境に配慮した製品、サービスの推進に取り組んでいくとしている。

情報源 住友スリーエム(株) ニュースリリース
機関 住友スリーエム(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 住友スリーエム | 環境配慮 | フィルム | 断熱 | カーボン・オフセット | J-VER | 太陽光 | 赤外線 | 窓
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