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 環境省と文部科学省、旧緊急時避難準備区域の復旧を支援するための放射線モニタリングの測定結果を公表

発表日:2012.06.15


  環境省と文部科学省は、旧緊急時避難準備区域(南相馬市、田村市、川内村、広野町、楢葉町)の復旧を支援するための放射線モニタリングアクションプランに基づく測定結果を公表した。これは、内閣府原子力被災者生活支援チーム、文部科学省及び環境省が、平成23年9月30日に緊急時避難準備区域の指定が解除された上記5市町村(旧緊急時避難準備区域)の復旧を支援するため、放射線モニタリングアクションプラン(平成23年10月3日公表)に基づきモニタリングを実施してきたもの。今回、平成24年3月に実施した飲用の井戸水等地下水のモニタリングにおける田村市の測定結果を公表した。それによると、放射性ヨウ素については、全地点(681箇所)で不検出であった。放射性セシウムについては、全地点のうち1箇所の井戸で水道水中の放射性物質に係る管理目標値である10Bq/Lを上回った。このため、5月に再度採水・分析を行った結果、放射性ヨウ素・放射性セシウムともに不検出となった。

情報源 環境省 報道発表資料
文部科学省 報道発表
機関 環境省 文部科学省
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 地下水 | 文部科学省 | アクションプラン | 放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | 放射線 | 緊急時避難準備区域 | 井戸水
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