国内ニュース


 環境省、平成24年度新メカニズム等実現可能性調査に係る調査案件の採択結果を発表

発表日:2012.06.19


  環境省は、平成24年度新メカニズム等実現可能性調査に係る調査案件の採択結果を発表した。同調査は、日本政府が2013年以降の導入を提案している二国間オフセット・クレジット制度(BOCM)の検討に資する有望な事業・活動やCDM事業の改善について、知見や経験を集積することを目的として実施するもの。今回、平成24年4月12日~5月17日に、民間事業者等から調査案件を募集したところ、69件の応募があり、審査に基づき、MRVモデル実証調査13件、BOCM実現可能性調査12件、CDM実現可能性調査4件を採択した。同省では今後、採択された案件の内容に応じて、同省の実施する他事業や現地のJICA等の日本関係機関とも連携をとりながら、BOCM構築に向けた取組の一環として調査を進めていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | CDM | オフセット・クレジット | 実現可能性 | 新メカニズム | 二国間 | BOCM | MRV方法論
関連ニュース

関連する環境技術