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 環境省、平成24年度新メカニズム等実現可能性調査に係る調査案件を募集

発表日:2012.04.12


  環境省は、政府が新たな市場メカニズムとして2013年以降の導入を提案している二国間オフセット・クレジット制度(BOCM)の検討や、クリーン開発メカニズム(CDM)事業の改善に向け、実現可能性調査に係る調査案件を募集すると発表した。募集期間は、平成24年4月12日(木)~5月17日(木)で、募集対象は、日本の民間企業、公益法人、特定非営利活動法人(NPO)等。また、調査内容は、1)BOCM事業・活動のMRVモデル実証調査、2)BOCM実現可能性調査、3)CDM実現可能性調査の3種類である。このうち1)では、BOCMの下での実施が見込まれる事業・活動を想定し、実際に稼働している同種案件を対象に、適用可能なMRV(温室効果ガス排出削減量の測定(Measurement)、報告(Reporting)、第三者検証(Verification))の方法論の確立を目指す。また、2)では、BOCMの下での実施が見込まれる事業・活動を対象に、その実現可能性を調査する。さらに、3)では、CDM制度の改善に寄与すること等を目的に、CDMプロジェクトの実現可能性を調査する。

情報源 環境省 報道発表資料
(公財)地球環境センター 新着情報
機関 環境省 (公財)地球環境センター
分野 地球環境
キーワード 環境省 | CDM | オフセット・クレジット | 実現可能性 | 新メカニズム | 二国間 | BOCM | MRV方法論
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