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 環境省、平成23年度新メカニズム等実現可能性調査に係る調査案件の採択結果を発表

発表日:2011.07.14


  環境省は、平成23年度新メカニズム等実現可能性調査に係る調査案件の採択結果を発表した。同調査は、日本政府が2013年以降の導入を提案している二国間オフセット・クレジット制度の検討に資する知見・経験を集積することや、「クリーン開発メカニズム(CDM)」や「共同実施(JI)」(CDM/JI事業)の改善につながる国際ルール作りについて必要な知見・経験を集積することを目的として実施しているもの。同省では、(公財)地球環境センターを実施機関として、平成23年4月28日~5月26日に、日本の民間企業、民間法人、特定非営利活動法人(NPO)等から調査案件を募集。その結果、新メカニズム実現可能性調査に77件、CDM/JI実現可能性調査に12件の合計89件(昨年度は合計49件)の応募があり、審査に基づき、新メカニズム実現可能性調査は29件、CDM/JI実現可能性調査は6件の合計35件を採択した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 環境省 | CDM | JI | オフセット・クレジット | 実現可能性 | 地球環境センター | 新メカニズム | 二国間
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