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 気象庁、「最高・最低気温分布予想図」を提供開始

発表日:2012.07.19


  気象庁は、熱中症対策を推進するとともに、電力需給ひっ迫時の対応を支援するため、平成24年7月20日より「最高・最低気温分布予想図」の提供を開始すると発表した。この予想図は、日本全国を一辺20km四方のマス目に分け、そのマス目の中の気温の予想を表示するもの。毎日5時過ぎに当日の最高気温、11時過ぎに当日の最高気温と翌日の最低気温、17時過ぎには翌日の最高・最低気温を表示する。なお、海上や予測対象でない地域は網掛けで表示される。同庁では、日々の気温の観測や予報、気象情報の発表を通じて、国の熱中症対策の一翼を担っているが、今年(平成24年)の夏は全国的な電力需給ひっ迫が懸念されており、より一層気温の情報が重要になることから、今回の情報提供を開始することとした。なお、情報提供は「熱中症に注意/電力需給ひっ迫時の対応支援」ポータルサイト(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html)から行われる。

情報源 気象庁 報道発表資料
気象庁 「熱中症に注意/電力需給ひっ迫時の対応支援」ポータルサイト
機関 気象庁
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 熱中症 | 気象庁 | ポータルサイト | 電力需給 | 最高気温 | 最低気温 | 予想図
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