農林水産省は、令和3年5月20日より、MAFFアプリに「熱中症警戒アラート」を通知する機能を追加すると発表した。MAFFアプリは、農業に役立つ情報を農水省から直接現場の農業者に届ける農水省と農業者のコミュニケーションツールとなるアプリで、誰でも無料で使用できる。農作業中の熱中症による死亡事故が平成30年は調査開始以降最も多い43人、令和元年も前年に次ぐ29人と近年急増し、農業者の方に熱中症の警戒を促す手法の開発が課題となっていた。今回、MAFFアプリに、環境省及び気象庁が運用する「熱中症警戒アラート」の発出を、自動で通知する機能(プッシュ通知機能)を追加する。熱中症との相関が高い「暑さ指数」の値が33以上と予測された場合、気象庁の府県予報区等を単位として注意情報が発表される「熱中症警戒アラート」を参考にするよう呼びかけ、熱中症対策を行うことを喚起している。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
環境省 熱中症予防サイト |
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機関 | 農林水産省 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 熱中症 | 環境省 | 農林水産省 | 気象庁 | 農業者 | 熱中症警戒アラート | MAFFアプリ | プッシュ通知機能 |
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