国土交通省は、国営公園再生可能エネルギー活用実証事業に係る提案の特定結果を公表した。同事業は、地球温暖化への対応や、災害時に必要なエネルギーを自立して供給できる都市の構築が重要となっていることを踏まえ、都市の公園等から発生する未利用の植物廃材を、地産地消型再生可能エネルギーとして活用することにより、災害にも強い低炭素・循環型都市の実現を図るもの。都市由来の植物廃材に適応した小規模ガス化発電技術の開発に向け、国営公園における都市由来の植物廃材の発生状況や特性の把握等を行い、これらの成果や実験室規模での実証実験による検証を踏まえ、災害時の利用も念頭においた小規模ガス化発電技術の仕様を検討する。今回、同事業の提案を公募・審査した結果、次の2者を特定した。1)国営みちのく杜の湖畔公園(明和工業(株))、2)国営昭和記念公園(国営公園再生可能エネルギー活用実証研究共同研究体)。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 循環型社会 | 地球温暖化 | 実証事業 | バイオマス | 国土交通省 | 低炭素 | 国営公園 | 植物廃材 | ガス化発電 |
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