神奈川県は、太陽光発電設備や蓄電池を組み合わせてエネルギーの需給管理を行う「スマートエネルギーシステム」の実証運用を、平成24年8月1日から開始すると発表した。同県では、スマートオフィス・スマートファクトリー(同システムを活用し、エネルギーの効率的利用を可能にしたオフィスや工場)の普及に向けて、同システムの実証を行うとともに、産学公の共同研究開発を推進することによる中小企業の再生可能エネルギー関連産業への参入促進に取り組んでいる。今回、県産業技術センターにスマートエネルギーシステムを設置し、同センターの平成23年度の使用最大電力(系統(商用)電力160kW、8月23日)の15%(24kW)カットを目指す。同県では今後、同システムの導入効果を、中小規模の事業所に対してPRすることにより、スマートオフィス等の普及を目指すという。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 実証 | 蓄電池 | 神奈川県 | エネルギー需給 | スマートエネルギーシステム | スマートオフィス | スマートファクトリー |
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