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 さいたま市、平成23年度の公用車の年間二酸化炭素排出量を公表

発表日:2012.08.16


  さいたま市は、平成23年度の公用車の年間二酸化炭素排出量を公表した。同市は、大気汚染防止・地球温暖化対策の一環として、「さいたま市交通環境プラン(平成23年3月改訂)」に基づき、市の率先行動として公用車の次世代自動車への転換や、「さいたま市エコドライブ取組方針」により、市職員がエコドライブに取り組んでいる。今回、自動車運行記録表より、燃料種別に平成23年度の年間走行距離と年間燃料量を集計し、二酸化炭素排出係数を用いて算出した結果を公表した。これによると、平成23年度の公用車の二酸化炭素排出量は、1,618トンCO2/年となり、平成22年度と比べ約110トンCO2/年の削減となった。また、同一の燃料価格(平成24年7月の燃料価格)で換算すると、約620万円の燃料コストの削減となった。同市では今後、重点項目等について実施を呼びかけるなど、さらなる二酸化炭素の削減、燃料コストの削減を図るという。

情報源 さいたま市 記者発表資料
同上 詳細版(PDF)
機関 さいたま市
分野 地球環境
大気環境
キーワード 大気汚染 | 地球温暖化 | 二酸化炭素 | 次世代自動車 | エコドライブ | 排出削減 | 交通 | さいたま市 | 公用車
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