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 新潟県、2010年度(平成22年度)の県内の温室効果ガス排出量を公表

発表日:2012.08.20


  新潟県は、2010年度(平成22年度)の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県は、地球温暖化対策の一環として、温室効果ガスの排出量及び吸収量を算定している。2010年度の新潟県内の温室効果ガス排出量は、2,453万t-CO2となり、京都議定書の規定による基準年(1990年度)比約2.4%(61万t-CO2)の減少、前年度(2009年度)比約1.3%(32万t-CO2)の減少となった。排出量の減少の原因となる2009年度からの主な動向は、産業部門や民生業務・家庭部門における、燃料・電気の使用量の減少、電力のCO2排出原単位の減少がある。なお、2010年度の京都クレジット及び森林吸収量を反映した排出量は、2,166万t-CO2(東北電力が調達した京都クレジットを反映した削減量:138万t-CO2、県内の森林による吸収量:149万t-CO2)となった。

情報源 新潟県 報道発表資料(PDF)
新潟県 報道発表資料
機関 新潟県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 京都議定書 | 排出量 | 新潟県 | 京都クレジット | 森林吸収量
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